せめて25歳で知りたかった投資の授業を読んで感銘を受けた5つのポイント

せめて25歳で知りたかった投資の授業

ども、しゅーへいです!

投資見習い中のぼくにとって「せめて25歳で知りたかった投資の授業 」はすごく有益な情報の詰まった本でした。

せめて25歳で知りたかった投資の授業 (星海社新書)

今回の記事ではその中で勉強になった5つのポイントをシェアさせていただきたいと思います。

ポイント1. 今の日本では「何もしないことがリスク」

本書での最初の指摘は、昔と今の日本では状況が違う!という点です。

1992年には日本経済に相当なパワーが残っていて、郵便貯金の定期預金に10年間預けると年間で「8%」もの金利が付きました。

この事実には正直驚愕しました。なんと20年前の日本では預金していくだけで年間8%もの金利がついた時代だったのです。500万預けていれば1年で540万となってお金が増えた時代なんです。なにもしなくても!!

このような時代では、本業収入+金利収入があり、本業をコツコツがんばっていればお金が自然と増えていく、という価値観がありました。そりゃそうです、賃金も経済成長に合わせて増えていき、それに銀行からの金利収入も相当高かった時代です。なんら間違っていません。

問題なのは、その価値観が今の時代の常識となってしまっている点です。

「せめて25歳で知りたかった投資の授業」ではこのような問いかけがあります。

みなさんは「沈んでいる国にいる」という自覚を持っていらっしゃるでしょうか。

かなり残酷ですね。。笑 ただ残念ながらある意味で真実なんです。

実際、20年前の8%あった金利は今では0金利時代と叫ばれるほどの水準になっていますし、1997年以降世界の先進7カ国「G7」で唯一沈金が下がり続けたのは日本だけというデータもあります。

残念ながら我々が生きているこの時代は給料は上がらないし、金利収入も見込めない時代なんです。

そのような状況で本業だけに頼って「何もしない」ことはリスクでしかないのです。だからこそ投資という手段に目を向けないといけない、というのが本書のメッセージであると強く感じました。

<感じたコト>

しゅーへい
今の日本やばい。。投資を積極的に勉強していかな!

ポイント2. 損をする投資家の特徴

「せめて25歳で知りたかった投資の授業」では以下のように損をする投資家の特徴を表現しています。

損をする投資家は株式市場にある2つの資金の特徴を理解していない。

株式市場にある2つの資金とは「実需資金」と「投機資金」です。

短期的な株価の上げ下げは「投機資金」が引き起こしています。あたかもカジノゲームに興じるように短期的な売買を繰り返す「投機資金」の世界は生き馬の目を抜くような弱肉強食の世界です。

このように投機資金とは「機会」に投じられた資金を指します。つまり、実需をあまり加味せずに「下がったら買う」といった株式の買い方です。

このような「投機」的な株式の買い方では、長期的に見た時にギャンブルでしかなく、

生き残るのは至難の業で10人に9人は市場を退場させられるといいます。

生き残るのは非常の難しい、と指摘されています。

<感じた点>

しゅーへい
株をギャンブルにするかしないかは自分次第。長期的な目線で投資をしていこうっと。

ポイント3. 個人投資家の武器は「中断機能」と「現場感覚」

ぼくはこれまで、株なんてやっても、プロには勝てっこない、とずっと思ってきました。ただ、そんなプロにも個人投資家が勝てる強みが2つあったのです。

個人投資家の武器① 中断機能

1つ目の武器は「中断機能」です。

「よいアイデアが相場で大きな利益をあげる秘訣ではない。もっとも重要なのは、絶好な時がくるまで静かに座っていることだ」(投資家ジェシー・リバモアの言葉)

にあるとおり、投資は絶好のタイミングがくるまで、待つことが求められる世界です。ただし、プロの投資家は売買を行うことで生計を立てているので流れが悪いときでも悪いなりに売買せざるをえない、という制約があります。

個人投資家であれば、投資による収益で生計を建てているわけではないので、プロが持っていない「中断機能」を使うことが出来ます。これが1つ目の個人投資家の武器です。

個人投資家の武器② 現場感覚

2つ目の武器は「現場感覚」です。

情報は現場に落ちている。

とある通り、本当に価値ある情報はインターネットや書籍を介して収集できるものではありません。

株の価値を決めるのは企業の業績です。そして企業の業績を決めるのは、市場つまり我々個人なんです。つまり、我々個人が毎日接する情報や現場での感覚こそが投資にとって最も重要な情報なんです。

例えば、世界旅行をしながら投資をするジム・ロジャーズはアジアの経済成長が本格化する前に、ベトナムへ行き、そこで靴磨きの少年が新聞を読んでいる姿を見たそうです。その識字率の高さや向上心の高さを目の当たりにし、将来必ずベトナム経済は伸びる、と現場で感じたそうです。(実際にそのあと、ベトナム経済は急速に伸びました)

このような自ら足を運んで仕入れた現場の情報こそが個人投資家にとっての武器となるのです。

<感じた点>

しゅーへい
自分が肌で感じる情報を元に投資判断をしていくようにしよう。他の情報は補完として活用する。

ポイント4. 投資の基本は「コツコツ」

本書では10億円の資産をつくったサラリーマン教授の本多静六さんのエピソードが紹介されています。彼は別名「日本のウォーレンバフェット」とも呼ばれています。

本多静六さんは25歳から一生涯コツコツを続けました。給料が入ったらその25%を貯金し投資に回していたそうです。そんな生活を毎月続けていたら、40歳になることには、株の配当+預金の利息から得るリターンは給料を上回っていたそうです。

本多さんは自身の著書「私の財産告白」で以下のように言っています。

「とにかく、金というものは雪だるまのようもので、ホンの小さな玉でも、その中心になる玉ができると、あとは面白いように大きくなってくる」

このようにギャンブルと違って投資は、コツコツと積み重ねていくことで、複利効果が働き、元本が大きくなっていきます。ぼくもコツコツを意識して小額からでも投資を続けていきたいと思います。

<感じた点>

しゅーへい
毎月一定額を収入から差し引いて投資に回していくようにしよーっと。

(補足)コツコツ勉強を重ねることも大切

投資をしていくだけでなく、投資できちんとした収益を出していくには勉強が欠かせません。

伝説の投資家であるウォーレンバフェットさんは毎晩必ずしていた習慣があったそうです。それは企業の「有価証券報告書」に目を通すことです。

ウォーレンバフェットさんは以下のような名言も残しています。

You don’t need to have extraordinary effort to achieve extraordinary results
(並外れた結果を出すのに、並外れた努力はいらない。)

You just need to do the ordinary everyday things exceptionally well.
ただ、毎日普通のことを並外れて行うだけでよい。

投資の世界に限らず、毎日の継続がいかに重要か改めて気づかされますね。

ポイント5. 誰も見てないものにこそチャンスあり

最後のポイントはぼくが本書を読んで最も感銘を受けたポイントです。

本書では、アメリカの「ゴールドラッシュ」のエピソードが紹介されています。

アメリカの西部開拓時代、アメリカでは掘れば金が出る「ゴールドラッシュ」と呼ばれる時期がありました。

この時、多くのアメリカ国民は全土から金を掘るという期待を胸に金鉱に押し寄せました。ただ、実際金を見つけるのはそんなに簡単なことではなく、見つかったとしても鉱山を抑えていた資本家に取り分を持っていかれてしまいました。

一方で同時代に多くのお金を稼いだ人たちがいたそうです。そして彼らはなんと金鉱には1ミリもタッチしないでお金を稼いだそうです。

どんな人たちだったのでしょうか?

それは金採掘に必要な、スコップや丈夫な作業着を販売した人たちが大成功したのです。ジーンズメーカーの「リーバイズ」は金採掘の必需品であるデニムパンツを売ることで世界的な企業へと上り詰めました。

ぼくはこのエピソード読んで、リーバイスすげー!!!と感動しました。そしてこのエピソードから学べるのは、「誰も見てないものにこそチャンスあり」という点です。

みんなが儲かる!と言っているものに乗っかるのは簡単です。ただ、それでは「金を掘りに行く」のと同じになってしまいます。そうではなく、自分の頭の中で考え、他人が見えていない「スキマ」をみつけることが投資・ビジネスの世界では重要なんです。

本書では、自分の中での判断基準(センス)という言葉で表現しています。↓

みんなが「いい」と言っているものを買うことは簡単です。それを「金を掘りに行くのでは儲からない」にしないためには、自分のなかで「いい/悪い」の判断基準(センス)をもっておかなければなりません。

<感じた点>

しゅーへい
どんなスキマ、チャンスが今後生まれるのか一度じっくり考えてみよう。

(まとめ)

以上、「せめて25歳で知りたかった投資の授業 」を読んでぼくが感銘を受けた5つのポイントでした!

  1. 今の日本では「何もしないことがリスク」
  2. 損をする投資家の特徴
  3. 個人投資家の武器は「中断機能」と「現場感覚」
  4. 投資の基本は「コツコツ」
  5. 誰も見てないものにこそチャンスあり

当然本書にはぼくが感銘を受けた点以外にも様々な投資に関する学びがのっています。ぼくのように20代や30代から投資をはじめてみたい、といった方々にはたくさんの新鮮な学びがあるかと思いますのでおすすめです!

せめて25歳で知りたかった投資の授業 (星海社新書)

ぼくもこれから投資についてコツコツと知識と経験を積み重ねていきたいと思います。

本記事が少しでもみなさんの役に立っていれば幸いです。

しゅーへい

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です