キャッシュフロー・クワドラントとは?【図解】

キャッシュフロークワドラント

どうも!しゅーへーです。

この記事では「金持ち父さん貧乏父さん」の続編である「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」という本で紹介されているキャッシュフロークワドラントの概念について図解解説をしていきたいと思います。

※シリーズ1作目「金持ち父さん貧乏父さん」についての要約記事はこちらです。

そもそもキャッシュフロークワドラントとは?

キャッシュフロークワドラントとは、「どこからお金を得ているか」に基づいた人の分類です。人によってはいくつかのクワドラントに属す人もいます。

以下の図をご覧ください↓

これがキャッシュフロークワドラントです。みなさんもどこかのクワドラントに属しているか確認してみましょう。

注意点として、このキャッシュフロークワドラントは「仕事の内容」や「職業」は関係ありません。あくまでもどのように収入を得ているか?で分類をします。

わかりやすいように「お医者さん」のキャッシュフロークワドラントを見てみましょう。

お医者さんのキャッシュフロークワドラント↓

こちらを見ていくと、
  • 従業員のお医者さんは、他人の保有する病院で働く勤務医を指します。毎月働いて、その分の給与をもらいます。
  • 自営業者のお医者さんは、開業医さんに代表されるように、事務スタッフさんを雇い、治療を自ら行い収入を得るお医者さんを指します。
  • ビジネスオーナーのお医者さんとなると、病院を保有し、病院を運営してくれるビジネスマネージャー、事務スタッフ、お医者さんを雇い、自ら治療を行う必要もなく、人件費等のコストを支払った後の収益をもらいます。
  • 投資家となると、他人のビジネスへの投資や株、不動産に持っているお金を投資し、そこから収益を得るようなお医者さん(お医者さんとしてはもう稼いでないですね)を指します。

とそれぞれ大きく収入の得方が違いますね。

ポイントは左右で大きく違うこと!

キャッシュクワドラントで最も理解しておきたいポイントは、左右のクワドラントの違いです。

その違いとは以下の2文です↓

左側(従業員、自営業者)は「自分が働く」
右側(ビジネスオーナー、投資家)は「自分以外が働く」

これはつまりこうゆうことです。
左側は自分が働く、右側は自分以外が働く↓

これはめちゃ重要なポイントです。

なぜこの「自分が働くか、働かないか」が重要なのでしょうか?

それは「真のお金持ち」になるためなんです↓

真のお金持ちになるには?

〇真のお金持ちとは?

真のお金持ちになるには?という疑問に答える前に、真のお金持ちの定義から見ていきましょう。

キャッシュフロークワドラントでは著者のロバートさんは、裕福度を図るのはその人の年収や貯金額ではなく、「自分が物理的に労働しなくても生活に困ることなく自分の望む生活水準を維持できる日数」で図る、と教えてくれます。

つまり、真のお金持ちとは「自分が働かなくても自分の望む生活をし続けられる人」なんです。

これを聞いて、こんなのわがままだよ!きちんと働かないとバチが当たるよ!傲慢すぎるよ!と感じる人もいるかもしれません。

確かに、お金がすべてではありませんが、「自分が働かなくても自分の望む生活」をできることは、より人生を豊かにすることだな、と個人的には思います。

「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」では金持ち父さんが以下のようなことを述べています。↓

(お金に困らない生活を手に入れれば)もっと大事なことが出来る。大事なこととは、

  1. 幼い子供たちと多くの時間を過ごすこと
  2. 慈善活動などに寄付をするだけのお金があること
  3. 他人の為に仕事をつくり、社会の安定に貢献すること
  4. 健康を維持するためにお金と時間をもっていること
  5. 家族とともに世界中を旅行できること

このようなことをするにはお金が大切だ。ただその為に働いて一生を過ごすのは嫌だ。

これは非常に素敵な心持ちだと思ったのでご紹介しました。

このように、お金の心配がなく、仕事に縛られることなく、自由な時間があり、家族や友人、そして社会の為に時間を使える人こそが「真のお金持ち」なんです。

〇真のお金持ちになるには、右側のクワドラントに属する必要がある

クワドラントで見た時に、仕事に縛られることなく、自由な時間があるには、右側(ビジネスオーナー、投資家)に属する人です。

なぜならば左側(従業員、自営業者)は「自分が働き」、右側(ビジネスオーナー、投資家)は「自分が働かず」収入を得るからなんです。

ビジネスオーナーは、他人及びビジネスシステムが働き、お金を生み
投資家は、お金が働き、お金を生みます。

さきほどのお医者さんの例でもそうですよね。左側のお医者さん達は自らが働き収入をもらっているのに対して、右側は病院およびそのスタッフ、お金が働いて収入を生み出しています。

つまりまとめると

まとめ

  • 従業員と自営業者は、お金のために「自分が働く」ため、いつまでも時間的自由が得られない。
  • ビジネスオーナーと投資家は「自分以外が働く」ため、真のお金持ちとなり得、自由なお金・時間が得られる。

ということなんです。

じゃあ、いま左側にいる人たちはどうすればクワドラントを変えられるのか?

金持ち父さんは以下のようなことを言っています。↓

“クワドラントを変えるのは会社や職業を変えるのとはわけが違う。自分の本質、考え方、世の中に対する見方を変えなければならい。”

このように、会社・職業を変える依然に、まずは考え方を変えることが重要なんです!

それでは各クワドラントの人たちがどのように考えるのか、その考え方を見ていきましょう↓

各クワドラントの考え方

〇従業員の考え方

従業員

従業員は、お金や仕事に安定を求める傾向が強いです。お金や仕事について、不確実な状態があることを嫌います。なので仕事には、安定や保証を求めます。

そして「良い学校へ行き、良い会社へ行き、良い給料をもらうこと」が正しいという教育を受け、その為に資格勉強などに時間を使うのもこのクワドラントです。

代表的な考え

  • 仕事については安定を求める
  • 不確実な状態を嫌い、リスクを取ることも嫌い
  • お金のない状態を恐れると、安定・保証を求める
  • お金よりも安定
  • 安全第一。夢よりも安定

〇自営業者の考え方

自営業者

自営業者は、「人に使われるのが嫌い」だったり「自分のやりたいことをしたい」と思っている人が多いです。そして、他人に何かを任せるよりもすべて自分でやったほうがいい!という完璧主義者てきな傾向も強い。

お金については、しっかりと働かないともらえないもの、という考えが根底にある。

代表的な考え

  • 人に使われるのが嫌いで、自分のやりたいことをしたい
  • 他人に任せることを嫌い、自分でなんでもやりたがる(完璧主義者)
  • しっかり働かないと給料はもらってはいけない
  • お金のない状態を恐れると、自分自身で何とかしようとする

〇ビジネスオーナーの考え方

ビジネスオーナー

ビジネスオーナーは、優秀な人材を集め、他人に積極的に仕事を任せようと思います。というのも、自分1人で出来ることの限界を理解している上に、お金と時間の両面での自由を重視しており、優秀な人を巻き込み他人の力をうまく借りることが重要だと理解している。

このような「人を雇ってもらうことが出来て、しかも自分でやるよりもうまくやってくれるとしたら、自分でやることはない」という発想を持っています。

そしてお金を稼ぐことよりも重要な時間(家族と過ごす時間、慈善活動、等)が人生にあることを理解している人が多いのもこのクワドラントだと言う。

代表的な考え

  • 優秀な人材を集め、他人に仕事を任せる
  • 懸命に働くのではなく、賢明に働く
  • お金よりも大事なことはあるが、人生を人生を支えてくれるお金も大事
  • お金よりも重要な事(家族と過ごす時間、慈善活動、等)が人生にはある

〇投資家の考え方

投資家

投資家とは、株式や不動産などの有形資産へ投資をすることで、お金がお金を生み出すことが出来ている人を指します。投資家とビジネスオーナーは「自分が働かない」という点で考え方は似ていますが、必要な知識やスキルは異なります。

その為、投資家の多くは自己投資として、お金をきちんと読む力(財務的なスキル)やビジネスを評価する力、市場を読む力に多くの時間とお金を割いている人が多い。

代表的な考え

  • 投資が危険なのではなく、無知である事が危険
  • 何かに投資をする前に、自己投資を怠らない
  • 負債ではなく、資産に投資をする
  • 他人に借金を返済させる

以上が各クワドラントの考え方となります。

〇なりたいクワドラントは自分で決めよう!

分かれ道

これらのクワドラントの考え方を見て、自分に合うもの合わないものがあったかと思います。自分に合う属性というには人それぞれです。左側の考えがしっくりきているのに、無理に右側へ行く必要はありません。

医療を極めたい!弁護士としての腕を磨きたい!プロスポーツ選手になりたい!というように、何かをきわめてプロフェッショナルになりたい人は従業員や個人事業主があっていますしね、一概にどのクワドラントが良い悪いはありません。

ただ、時間的・経済的にも自由になりたい、という場合、左側のクワドラントでそれを達成するのは難しいのも事実です。どのクワドラントを目指すかは、じっくり考えてみましょう。

金持ち父さんがおススメする道

当然金持ち父さんは右側のクワドラントを推奨しているわけですが、その為の方法として以下のようなルートをおすすめしています↓

①まず最初にビジネスオーナーになり、②そこから投資家になる、①から②の道をおすすめしています。

〇では、なぜ最初から投資家をススメていないのか?

道

このおすすめを見て、なんで最初から投資家を進めないの?と思う方々もいるかと思います。そんな疑問に対して金持ち父さんは以下の2つの理由を挙げています。

①教育と経験が足りない

投資をするには、良いビジネスや投資案件を見極める力が必要になります。そのような力は一朝一夕では身につかないと金持ち父さんは言っています。

ビジネスオーナーになり、実際に自分でビジネスを作り上げることで、本当に優れたビジネス・商品を見極める知識および経験が身につくと語っています。

②時間と資本が足りない

投資をするには時間と資本が必要です。というのも、多くの成功する投資家は失敗から学ぶからです。このように多くの失敗を許容できる時間と資本がないうちは、投資家になるのは危険と金持ち父さんは言っています。

以上2つの理由により、クワドラントの左側の人は、①ビジネスオーナーから②投資家になることをおススメしています。

ビジネスオーナーになるには?

よし!じゃあ、ビジネスオーナーにならなくては!と思ったときに、何をすればいいのか?どうすればビジネスオーナーになるための方法を学べるのか?

詳しくは、書籍を読んでいただければと思いますが、「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」では3つの方法をおすすめしています↓

方法1. 良い師に出会う
方法2. フランチャイズ権を買ってビジネスシステムについて学ぶ
方法3. ネットワークビジネスに参加してビジネスシステムを手に入れる

方法1. 良い師に出会う

良い師に出会うことは確かに非常に重要なことかと思います。(それが難しいってゆう話もありますが(笑))その際には、その人がどのクワドラントに属しているかつねに注意することが大切です。

方法2. フランチャイズ権を買ってみる

フランチャイズ権については、確かに、と思う反面、コストがかかりすぎますね。。お金がある人であればいいんですが、フランチャイズとなると基本は店舗を構えないといけないので。。例えば、コンビニ、カフェ、学習塾あたりが有名ですかね。セブンイレブンですと大体250~300万円ほどの初期投資が必要になります。

フランチャイズの種類について知りたい方は参考までにこちらをご覧ください⇒フランチャイズ一覧(業種別)

方法3. ネットワークビジネス

最後のネットワークビジネスについては、うーん、と正直うなってしまいますね。確かにネットワークビジネスはれっきとしてビジネスモデルですし、そもそも犯罪とされるねずみ講とは違うの合法です。ただ、日本でネットワークビジネスというとどうしてもネガティブなイメージが強すぎて、、合法であってもやりたくないという人が多いのではないでしょうか。。



と、最後ビジネスオーナーになる方法はかなりふわっとしてしまっていますね。もっと具体的なビジネスアイディアを知りたい!とゆう方はこちらをご覧ください。

(あとがき)

以上、キャッシュフロークワドラントについての図解解説となりました!

やはりベストセラー本とあって、めちゃめちゃタメになる情報が多く詰まっていますね。お金持ちを単に収入や預金で判断せず、「経済的・時間的に自由かどうか?」という視点で分析している点が、ものすごい秀逸ですよね。

この記事が、今後の働き方を考える良い材料になっていたら幸いです。

ただ、1点、しゅーへーとして「おや?」と感じたのは、もっとほかに収入の得方ってあるだろう?という点です。この本が2013年に出版されたというのもあり、ネットを活用したビジネスについては全く触れていません。個人的には、この4つのクワドラントに加えて、1つ新しいクワドラントが生まれつつあるように感じています。

その点についてはこちら「〝個人起業家“は現代の5つ目のキャッシュフロークワドラントだ!【新しい働き方】」別記事を書いたので、こちらご覧ください!

それでは以上になります^ ^

しゅーへー

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です