「金持ち父さん貧乏父さん」の内容を要約したった。【脱サラのきっかけ本】

金持ち父さん貧乏父さん

どうも!しゅーへいです。

この記事では、世界的に有名な書籍「金持ち父さん貧乏父さん」についてしゅーへい自身の体験談を踏まえながら内容を要約した記事になります。誰もがわかりやすく「金持ち父さん貧乏父さん」の内容を理解できるような記事を目指しましたっ!!

  • 「金持ち父さん貧乏父さん」を読んだことないけど、何についての本なのか知りたい!
  • 「金持ち父さん貧乏父さん」を読んだけど、内容を忘れてしまたー
  • 「金持ち父さん貧乏父さん」とか知らんけど、お金持ちって何?お金持ちの考え方を知りたい!

といった方々におすすめです。

それではさっそく見ていきましょう。

目次

(はじめに)やばい、おれ貧乏お父さんの道歩んでね?

僕は新卒1年目の際にこの「金持ち父さん貧乏父さん」という書籍に出会いました。

当時は、サラリーマン一直線の生活で、会社からタクシーワンメーターの場所に住み、上司からはやく認めてもらいたい!という一心で朝から晩まで働いていました。

そんな時にふらっとアマゾンで見た「金持ち父さん貧乏お父さん」を購入し、読んだときに

「やばい、おれ貧乏お父さんの道歩んでね?」

と思。。。。。。いませんでした。※後から思うので、もう少々お待ちください(笑)

実はこの新卒1年目の時にこの本の内容を読んだときはいまいち内容を咀嚼できませんでした。振り返ると、入社1年目はモチベーションもやる気も満タンで、「会社でのしあがってやろう!」という一心で、そもそも危機感がなかったのかもしれません。

僕がこの本の内容を心から受け止めて、実践しようと思ったのは、入社3年目のある人に出会ってからなんです。

それはある親友のお母さんです。

この親友のお母さんは、僕を第2の息子のように扱ってくれました。そして、僕に色々なことを教えてくれました。その教えの1つが「お金との付き合い方」だったのです。

彼女はこの書籍に登場する「金持ち父さん」と非常に似た形でお金をつくり生活をしていました。

そこでサラリーマンだった僕は、ここでついに!!

「やばい、おれ貧乏お父さんの道歩んでる!変えないと!!!」

と危機感に駆り立てられることとなったなり、サラリーマンもやめてしまうんです。(笑)

「金持ち父さん」と「貧乏父さん」の紹介

じゃあ、そもそも「金持ち父さん」と「貧乏父さん」ってどんな人なの?ということなんですが、この2人のお父さんはこの書籍の作者であるロバート・キヨサキの2人のお父さん(1人は実父、1人は友人の父)を指しています。

ざっくりいうと以下のような2人です。

金持ち父さんは、

  • 中卒
  • ハワイでもっとも裕福な人間の1人、慈善事業にも何千万ドルを遺した
  • 経営者(コンビニエンスストア等)
  • 教育についての考え「一生懸命勉強しろ、そうすればいい会社を買うことができるから」
  • お金についての考え「金がないことこそ悪の根源だ」
  • マイホームについての考え「持ち家は負債だ。持ち家が自分にとって最大の投資であるという人は問題がある」
  • 会社についての考え「会社に頼らず、経済的に100%自分に依存することが大切」金持ち父さん

貧乏父さんは、

  • 一流大学(博士号、スタンフォード大学などの大学を複数はしご)
  • 死ぬまでお金に苦労し、遺したのは未払いの請求書
  • サラリーマン
  • 教育についての考え「一生懸命勉強をしろ、そうすればいい会社に入れるから」
  • お金についての考え「金への執着は悪の根源だ」
  • マイホームについての考え「この家は私たちにとって最大の投資であり、最大の資産だ」
  • 会社についての考え「会社や政府が死ぬまで面倒を見てくれる。終身雇用制もいい制度だと思う。」
貧乏父さん

細かい部分は置いといて、ぼくの親父はこの書籍内で出てくる貧乏お父さんとある意味似ていました。良い大学に入り、新卒で大企業へ入り、大企業を勤め上げ、マイホームを購入し、会社からの給与で生活をしています。

ぼくも前述の「金持ちお母さん」に出会ってなかったら、そのようなお金の稼ぎ方が「当たり前」と思っていた可能性はあります。

どっちが良いか?悪いか?はそれぞれの価値観によりますし、幸せは決して経済的な成功だけで(サラリーマンでも経済的に成功している人はいますし)決めることはできません。

ただ、実践してみる・しないにせよ、一部の「お金持ち」といわれている人たちのお金に対する考え方や稼ぎ方を知ることは超大切だと思います。

この記事を通じて僕自身がハッとさせられたようなインプットしていただければと思います!

それでは早速、本の内容を要約していきましょう。

前提知識

ここでは「金持ち父さん貧乏父さん」の教えのベースとなる前提知識を見ていきましょう。

そもそも「お金持ち」ってなによ?

お金持ち

みなさん「お金持ち」ってどんな人?と質問されたらなんと答えるでしょうか?

年収が高い人、お金の心配がない人、貯金が多い人・・などなど、人によって答えは様々でしょう。

「金持ち父さん貧乏父さん」では以下の①②を満たしている人をお金持ちを定義しています。

※正確には定義していないのですが、読み取ることが出来ます。

条件1.「富」が高い人

富というのは、

今、仕事を辞めたとしてあとどれくらい生きていけるか?の能力

と定義されています。

つまりは、仕事をしていなくても生きていける状態を指します。

条件2. ラットレースから抜け出している人

第2の条件は“ラットレースを抜け出している”ことです。

ラットレースとは、働いても働いても資産が貯まらない状態を指しています。お金の為に働き続けている姿を回し車の中でひたすらに回っているネズミと比喩した言葉です。

ラットレース



まとめると「お金持ち」とは、

  • 仕事をやめたとしても長い時間生きていけて、
  • ラットレースから抜け出している人

のことを指します。

もっと具体的にいうと、資産からのキャッシュフローで支出が賄えるようになっている状態、つまりは、会社からもらう給料に依存する必要がなくなった人を指します。

補足

ちなみに作者のロバート・キヨサキさんは47歳、妻のキムさんは37歳に、「引退」してもかまわない状態になったそうです。

書籍の中で引退できる状態とは、

「予期せぬ大きな変化があった時は別として、仕事をするかしないかは自分たちの自由になり、それでいて自分たちのもてる富はインフレに負けずに自動的に膨張する」

状態と説明されています。

すごいですね、まさに「富」があり「ラットレースから抜け出している」状態ですな。

それでは次にそんな「お金持ち」になる為に1番大切なことは何なのか?見ていきましょい。

お金持ちになる為に1番大切なことは…

この教えは本書の最大にしてベースとなる考えですので、きちっと理解してください!!

まず結論から言います。

お金持ちになる為に1番大切なことは

「資産を手に入れること」です。

これが本書の最大のメッセージです。



「うわーなんか聞いたことある言葉」

「そんで?簿記とか勉強しないとあかん系?」

とおもった方でも安心してください。(笑)

資産はそんな難しい概念じゃないです。逆にシンプルすぎて拍子抜けしちゃいます。

本書でいう資産とは、

「ポケットにお金を入れてくれるモノ。」

です。

ポケットにお金

※逆に負債は「ポケットからお金をとっていくモノ」です。

超シンプルすよね(笑)

もう少しこの「資産」という概念について詳しく見ていきましょう。

これが肝!資産について心底理解しよう

◆資産の種類

ふわっとしている資産を具体化する為に、本書で言われている資産の種類を見てきましょう。
大きく7つあります。

  1. 自分がその場にいなくても収入を生み出すビジネス
    (会社を所有しているが、運営は他の人がやっている等)
  2. 債券
  3. 収入を生む不動産
  4. 手形、借用証書
  5. 音楽、書籍などの著作権、特許権
  6. その他、価値のあるもの、収入を生み出すもの、市場価値のある物品など

これらはすべて「自分のポケットにお金を入れてくれるもの」なんです。

補足
7つの資産の中で、金持ち父さんは特に「ビジネス」を持つことが大切といっています。

◆大切なことは、「自分が働かないこと」

本書ではこのようなことが書かれています↓

中流以下の人間はお金のために働く。金持ちは自分のためにお金を働かせる。

つまり自分が働いてお金を稼ぐ”仕事”を通じてではなく、”資産”を使って勝手にお金が増えるようにしましょ!ということです。

これは個人的にはかなりのサプライズでした。なぜかというと、「お金持ちになる=いい仕事を持つ=いい給料をもらう」という常識が自分の中であったからです。

追い打ちをかけるように、「金持ち父さん」はこう語っています。

自分がその場にいて働かなくてはいけないものは、自分の「仕事」。

仕事は長期的な問題に対する短期的な解決法に過ぎない。

と、きっぱりと「仕事」により稼ぐことは「短期的な解決法」と述べています。

通勤

教え

前提となる知識を理解していただいた上で、こっからは具体的な教えについて見ていきましょう。

書籍内では、以下の6つの章があります。

1.金持ちはお金のためには働かない
2.お金の流れの読み方を学ぶ
3.自分のビジネスを持つ
4.会社を作って節税をする
5.金持ちはお金を作り出す
6.お金のためではなく、学ぶために働く

ただこのまま伝えるのではあまり芸がないので、本の内容を咀嚼した上で大きく5つの教えに整理をしてみました。

早速見てきましょう↓

教え1. 勝手にお金が入る仕組み(=資産)をつくりましょう

前提知識と少しかぶってしまいますが、教え其の一は「資産」をつくりましょうという教えです。

「資産とは、自分が働かなくても、ポケットにお金を入れてくれるモノ」でしたね。

通常、多くの人たちはアルバイトやサラリーマンとして、「自分の時間を切り売り」して働きます。どんなに年収が高くてもサラリーマンはあくまでも「時間の切り売り」型の仕事(別の言葉だと労働集約的)です。

「金持ち父さん貧乏お父さん」で定義している真のお金持ちは「時間の切り売り」はしません。

自分の時間を(ほとんど)使うことなく、資産に勝手にお金を作り出させます。例えば、ロバート・キヨサキさんは子供時代に友人をアルバイトとして雇い「漫画図書館」という小さな仕組みをつくったことに対して以下のようにコメントしています。

漫画図書館のアイディアの中で1番良かったことは、私たちが実際にその場にいなくても事業自体がお金を生み出してくれたことだ。お金が私たちのために働いてくれた。

ここでのキーワードは、「私たちが実際にその場にいなくても」という部分なんです。

仕事と資産の最大の違いは、投入している「時間」なんです。仕事は時間を投入しないとお金を生めません。ただ資産は時間を(ほとんど)投入しなくてもお金を生んでくれるのです。これは資産と仕事の最大の違いなんです。

補足

本書内ではマクドナルドの創業者であるレイ・クロックを引き合いに出し、彼がいかにして資産をつくりあげたか説明をしています。

マクドナルドというビジネスはなにもレイ・クロックさんがいなくても“美味しいハンバーグ”を提供することが出来ています。レイ・クロックさんはマクドナルドというビジネスをフランチャイズ化することで資産化することに成功しました。

金持ち父さんはこのようなことから「マクドナルドは実は不動産業」ということを指摘しています。
⇒なぜマクドナルドが不動産業と呼ばれるのかはZUUさんのこちらの記事参照ください。「マクドナルドの本質は「不動産業」 ビジネスモデルを分析

◆好きなことを選ぶことも大切

資産とつくろう!と伝えると、

よっしゃ、じゃあ株だ!投資だ!起業だ!といわれた

このようなスタンスもめちゃめちゃ大切ですが、1つ見落としがちだなと思うのは、「好きなことを選ぶ」という視点です。

好きなこと

実は「金持ち父さん貧乏父さん」でもたったの一文だけで、見落としがちなのですが、そのことについて言及しています。

金持ち父さんは自分が一番好きな資産を手に入れるように励ました。

「好きでなかったら、きちんと世話ができないからね」と。

つまりここでお金持ち父さんが言っていることは、資産で時間を使わなくもいいとはいえ、メンテナンスや勉強に時間がかかるから好きなことを選ぶことが大切!!ということなんです。

不動産という資産を手に入れる為には、不動産の勉強だけでなく、不動産会社とのパイプづくりや、泥臭い現地調査や物件調査、銀行との交渉と時間が必要ですし、不動産を買った後でもメンテナンスには多少なりとも時間がかかります。

これはビジネスでもなんでもそうです。ビジネスでも不動産でも収入を作り上げるまでに時間がかかりますし、メンテナンスもどうしたって時間はとられます。

だからこそ、「好きなこと」を資産にすることは、超重要なんです!なにより、そっちのほうが毎日楽しいし!

補足

作者のロバート・キヨサキさんも、不動産を資産の基盤にしている理由として、「建物や土地が好きなこと」を挙げています。購入する為にあちこち回ることや不動産を見て回っても疲れないくらい好きとのこと。

◆副業的に始めてみる

とはいえ、いきなり資産をつくろう!といっても仕事もあるし、難しいですよね。

そこで現実的な方法として、会社を辞めて企業をするのではなく、本業を持ちながら、自分のビジネスをもって育てていく方法が推奨されています。つまりは「副業」のような形ですね。

※最近では日本の政府が副業を容認したというニュースもあり、かなり副業を後押しする環境が整いつつあります。
詳しくはこちらの記事でもご説明しています。
政府の副業容認は警報!副業容認から読み取る副業についてガチで考えないといけない訳

教え2. お金が増える「お金の使い方」をしていこうぜ

第2の教えは「お金の使い方」についてです。

ぼく自身、この「お金の使い方」を知ってからお金の使い方がかなり変わりました。なによりも「ぜいたく品」を買う頻度が自然となくなりました!

え、どんな使い方・・?

これも実はまた超シンプルなんですわ。

金持ち倒産が進めているお金の使い方は以下の通りです。↓

「お金を手にしたら資産にまずは投資をする」

え、どゆこと?と思う方は以下も参照ください。中流の人とお金持ちのお金の使い方の違いについて↓

中流以下の人がお金を手にすると、まず贅沢品を買おうとするのに対して、金持ちは贅沢品をあとに回す。本物の贅沢は、本当の資産に投資し、資産を増やした結果与えられるいわば「ご褒美」。

つまりは、お金持ちはお金が余った時にはまずは資産に投資をするんです。

そして資産はポケットにお金を入れてくれるものですので、その資産が生んでくれたお金でぜいたく品をご褒美として買うんです!

このお金の使い方を実践するかしないかは金持ちになるかならないかの1つの分かれ道ともいえるでしょう!

分かれ道

◆会社からの給与もまずは「資産づくり」に投資

会社から給料をもらっているみなさんは給料が入ったら何に使いますか?

飲み会、ゴルフ代、ブランド品、などなど「ぜいたく品」に使っている人も多いかと思います。ただ、これではいつまでもラットレースから抜け出すことはできません!!

正しい使い方は「資産を育てる為に使うこと」です。

例えば、株式投資のセミナーに行ってみたり、副業の初期投資に使ったり、不動産の頭金として使ったり、と。

そしてそのように資産に投資をしていけば、将来的には以下のような好循環を生めるようになるんです。↓

資産が大きければ、そこから生まれる収入が支出を上回り、あまったお金をふたたび資産に回すことができる。

教え3. ファイナンシャルインテリジェンス(=お金についての知識)をつけていこう

教え其の三は、「知識」についてです。

先ほど資産は大きく7種類があるとご紹介しましたが、それら7つの資産の基となる最大の資産があります。

これは誰もが持っている資産です。

・・・そう、それは「頭脳」です。

頭脳

金持ち父さんは頭脳について以下のように述べています↓

本当の唯一の資産は頭脳。投資をする前に、まず自分の頭脳に投資をする。

私たちがもっている唯一の強力な「資産」は、私たちの頭だ。

最大の財産は「知っていること」。最大のリスクは「知らないこと」。

そうなんです、お金持ちになるには「頭脳」が不可欠なんです!

頭脳とお金の関係について以下のように語っています↓

お金があればすべての問題が解決すると思っている人はこの先、苦労するだろう。問題を解決してお金を生むのは頭脳。

お金と同時に大きな力も手に入るが、それを維持し、何倍にも増やすためには適切な知識が必要。知識は力。

つまり、「お金を生むにもそもそも頭脳は必要だし、仮にラッキーでお金を手に入れれたとしても、頭脳がないとお金を維持したり増やしたりすることができまへんよ~」ということなんです!

◆じゃあ、具体的に何を勉強すべきなの?

「頭脳ゆわれてもふわっとしすぎてるわ」

と思った方も安心してください。金持ち父さんは具体的に勉強すべきことも教えてくれています。

それは・・・

「フィナンシャル・インテリジェンス」(お金に関する知性)

です。

具体的には以下で説明していきます↓

◆ファイナンシャルインテリジェンスとは何か?

ファイナンシャルインテリジェンスは以下の4つの領域を指します。

  1. 会計力
  2. 投資力
  3. 市場の理解力
  4. 法律力

それぞれ簡単に説明していきます。

会計力

会計力とは数字を読む能力のことで、具体的には貸借対照表・損益計算書といった財務諸表を読んで理解できる能力を示しています。この能力があることで、自分のビジネスのお金の管理や投資をする際にそのビジネスの強みと弱みを見極める能力が身につくとのことです。

投資力

投資力とは、投資をする際の「戦略と方式」をつくる力と、それを活用する為の想像力(右脳的な力)のこと。

市場の理解力

市場の理解とは、投資のファンダメンタル(投資に関する基本的な情報や経済的な側面)に加えて、市場の人為的な側面を知ること。言い換えると、投資をする際に、市場の動向を見て、いま投資をするのか・しないのか?判断する能力のこと。

法律力

法律力とは、税の優遇措置や保護に関する知識のこと。

◆特に、「法律力」が強調されている。

「金持ち父さん貧乏父さん」の中では特に「法律力」について多くのページが割かれています。

法律

法律力については以下のようにも言っています↓

法律を知らないと高くつく。自分が正しいとわかっていれば、反撃するのを恐れることはない。

そして法律力を語る上でキーワードとなっているのが、「税金」「会社」です。

興味深かったのは、以下の文章です↓

「いまの平均的なアメリカ人は、1年のうち4~5か月は税金の為、つまり政府の為に働く」

税金を支払う=政府の為に働く、という今までにない考え方でしたが、「たしかに」と納得する考え方でもありますね。

いまの日本人は1年のうち何か月税金の為に働いているんでしょうかねー。。

※会社と使って税金対策についてはまた機会があれば書いていこうと思いま~す。

◆投資話をきちんと見分ける能力を身に着ける

ネットを見ていると、「金持ち父さん貧乏父さん」に書かれている内容を引用し、ネットワークビジネスの勧誘や情報商材の販売に役立てようとしている人たちが一定数いるそうです。

ここでご紹介している内容はあくまでも一つの考え方にすぎませんし、何々を買うべきとか、こんな商品を買うべき、など“直接的な答え”は何も示していません。

むしろ、そういった怪しい投資話などをきちっと理解し善し悪しを判断できるような力を身につけましょう、ということがこの教え3.の本質なのではないでしょうか。

断る

教え4. もっと大きく跳ねたいなら+αの能力も身につけよう

教え其の四では、より大きく跳ねる、つまりより経済的に成功する人の特徴を教えてくれます。

金持ち父さんは投資家には2種類いると説明しています。あらかじめ用意されたパッケージ化された投資を買う人と、自分で投資対象を作り出す人の2種類です。多くの投資家は前者だが、本当に大きな資産を築くことができるのは後者と説明しています。

では、この後者の投資家になるにはどんなことが必要なのでしょうか?

金持ち父さんは次の3つの能力を伸ばすことが必要と言っています↓

  1. ほかの人が見過ごすチャンスを見つける技術
  2. 資金を集める技術
  3. 頭のいい人間を集めて組織する技術

それぞれ簡単に説明していきます。

ほかの人が見過ごすチャンスを見つける技術

この技術は「目利き力」と解釈しても良いです。

例えば、誰も買わなそうなボロ家を見た時に、

「この家はボロいから誰も買わないだろう。買うのやめた」と知識がない人は考えます。

ただ、きちんとした目利き力があれば

「この家は土地がついてて、しかも木造で取り壊しやすいから、高値で売れる!」
と利益につなげることが出来ます。

このように「ほかの人が見過ごすチャンスを見つける」為にも勉強は欠かせませんね。

資金を集める技術

金持ち父さんは、二番目のタイプの投資家になるには、資金を増やすために銀行だけでなく何通りもの方法があることを知らないといっています。

頭のいい人間を集めて組織する技術

金持ち父さんはアドバイスを誰かからもらいたいときは、正しい相手を選ぶことが大切だと言っています。

その為、賢い人間は自分より賢い人間と仕事をしたり、そうゆう人を雇う、ことが大切なんだと。そのために自分より頭のいい人を集める技術が必要なんですね。

教え5. スキルを身に着けるために働こう

最後の教えは、「仕事選び」についてです。

仕事選び

実際に「資産をつくりましょう!」「こんな知識を身につけましょう!」といわれても、多くの人の生活の中心にはお仕事があります。

ここでは「お金持ちになる為にどんな仕事を選ぶべきか?」について金持ち父さんの考えをご紹介したいと思います。

就職活動している学生さんだけでなく、既に会社に勤めている方にとっても有益な考え方かと思います!

◆仕事は「何を学べるか?」で選ぶ

仕事選びについて貧乏父さんと金持ち父さんは以下のような異なる考えを持っていました↓

高い教育を受けた父にとっては「安定した仕事につくこと」がすべてだった。一方、金持ち父さんにとっては「学ぶこと」がすべてだった。

このように仕事を選ぶ際に金持ち父さんは、「給料」や「安定」ではなく「学ぶこと」を重視しなさいと教えています。

これは教え3.にも通じるところはありますが、結局は「自分の頭脳や能力」に時間を投資しないとお金持ちにはなれない、ということなんですね。

僕もこの教えには100%賛同しています。

とゆうのも、実は僕自身、就職活動の時に「安定」や「給料」よりも「学び」や「成長」を選んだ経験があります。

僕が就職活動をしていた頃、最終的に2つの会社から内定を頂き、迷っていました。1社目は、安定感・福利厚生・生涯年収No.1.大企業の総合商社、そして2社目は、キャリアチェンジは当たり前・福利厚生なし・終電当たり前の外資系コンサル会社でした。

こう見ると、1社目のほうがはるかに魅力的にうつりますが、僕はずーーっと悩んだ結果、2社目のコンサル会社に入りました。

その決め手となったのが「学び」でした。実は2社目は人数が少ない少数精鋭のコンサル会社で若手に裁量を与え、早くからスキルを身につけられる「成長環境」がありました。

ここに入社し、若手時代から厳しく鍛えてもらったおかげで、入社1年半という短期間でで退社したにもかかわらず、身に着けたスキルでフリーランスとして生きていけるようになりました。

フリーランスになったことで、経営者や投資家の方々との出会いの機会が増えたり、自分の資産を育てる時間をつくれたり、と着実に自分の人生の幅が広がったように感じています。

万歳

 

議論ポイント

実はこの「スキルを身に着ける」と教え1.で伝えている「好きなことを選んで資産にする」はある意味、矛盾する概念です。スキルを身に着ける為にはもしかすると自分が好きなこととは違う仕事を選ぶ必要があるかもしれません。とはいえ、好きなことだけでしていてもスキルがないとそれで生きていくことは難しいですよね。この「「好きなことを仕事にすること」と「スキルを鍛えること」のバランスについては別記事で考察したいと思います。その記事はこちら

◆学ぶべきスキル

じゃあ、お金持ちになる為に具体的に必要なスキルは何なのでしょうか?金持ち父さんは以下のようなスキルが特に重要だと言っています。

  • 売る能力(セールス、マーケティング、コピーライティング)
  • コミュニケーション能力
  • リーダーシップ

それぞれについて以下のように述べています↓

「専門的な能力の中で最も大事なのはセールスとマーケティング、つまり売る能力だ。」

「その基本にあるのは、相手が顧客であれ上司であれ、他人と意思を疎通させる能力だ。人生で成功するのに必要不可欠なのは、書く、話す、交渉するといったコミュニケーション能力だといってもいい」

「コミュニケーションや交渉の仕方がうまくなり、拒否されることに対する恐怖心をコントロールすることができるようになれば、それだけ人生が楽になる。」

「学ぶべきことはリーダーシップ。有能なリーダーでなければ、銃で背後から撃たれる。」

特に売る能力についてロバート・キヨサキさんは面白いエピソードを紹介しています。

ロバート・キヨサキさんが新しく本を出版した際に、出版社からは“教育の経済学”というタイトルを推奨されたそうです。ただそれでは売れないと判断したロバートさんは“お金としあわせを手に入れたかったら学校に行くな”というタイトルに変更し、結果的に本が爆発的に売れました。

また書籍内ではロバートさんは自身をベストライター作家ではなくベストセラー作家なんだと説明されています。

つまりロバートさんは「うまく自分の本を売る技術」があったからこそ、本をたくさんの人に読んでもらうことが出来たのです。ロバートさんがただうまい文章を書くだけでは、本は売ることが出来ない。だからこそ「売る能力」が必要なんだとこのエピソードからもわかって頂けたかと思います。

※追記※

「学び」を基準に仕事を選ぶ、ことについて、似たようなことを言っている人物がいます。

それはお笑い芸人&会社役員というおもろいキャリアを持つ厚切りジェイソンさんです!!
以下のツイートを見てみてください↓

2点目にあるよう、厚切りジェイソンさんも「成長」という観点で仕事を選ばれています。

楽しさ、成長、社会貢献、自由と、一般的に会社選びの際に重要とされるブランドや安定、給与が一切基準に入っていないのが興味深いですよね。

厚切りジェイソン

以上が「お金持ちになる為の5つの教え」となります!

次章では、これらの教えを作者であるロバート・キヨサキさんはどう生かしてきたのか?ロバート・キヨサキさんの経歴とお金の作り方から簡単に見てきましょう↓

(具体例)作者ロバート・キヨサキさんのお金持ちへの道のり

経歴・道のり

キャリア1. スタンダード石油へ入社
大学を卒業後、スタンダード石油という会社に三等航海士として入社。ここでは、アジアの国々へ行き、そこの人々、ビジネスのやり方、文化を勉強。

キャリア2. 海兵隊へ転入
スタンダード石油を退社し、海兵隊へ入社。ここでは軍隊での指揮のやり方からリーダーシップを学んだり、危険な状況の中へと人を引っ張っていく方法を学ぶことが狙いだったそうです。

キャリア3. ゼロックスへ転職
その後、ゼロックスへ入社。ゼロックスを選んだ理由としては、当時アメリカでもっともすぐれたセールス・トレーニング・プログラムがあり売る能力を身に着ける為だったそうです。ここでセールスマンとして成長し売上TOP5の常連に入っていたとのこと。

キャリア3.5.(ゼロックス在職中)不動産保有会社を設立
ゼロックス在職中に不動産保有会社を設立しました。この時には、ゼロックスの給料を不動産の購入の為にせっせと貯めていたそうです。↓

会社の為に働き続けるという「落とし穴」から出たくてせっせと働いてそのためのお金を貯めた。ラットレースから抜け出したいという強い気持ちがあった。

設立3年目にはこの会社から得られる収入がゼロックスの給料を抜いたそうです!!(驚)

キャリア4.ゼロックスを退社し、ビジネスを立ち上げ
1977年に会社を設立し 最初は「財布の貿易ビジネス」をしたそうです。
金持ち父さんからは「失敗するなら30前」といわれいたそうで、ちょうど30歳の誕生日の前夜に商品を積んだ船が韓国からニューヨークへと出港したそうです。



こう見ると、ロバートさんはかなり戦略的に転職を繰り返し、お金持ちになる為に必要なスキルを着実に積み重ねていったことが見て取れますね。

その後・お金の増やし方

書籍からくみ取るに、ロバートさんの「資産」つまりポケットにお金を入れてくれるものとしては以下のようなものがありそうです↓

  • 不動産
  • 小型株
  • 書籍収入
  • ボードゲーム収入
  • その他ビジネス

「不動産が資産の基盤」と本の中でも言っているので、おそらく不動産による収入が最も大きいのではないかと推測されます。(書籍収入もかなりあると思いますが)

不動産

ロバート・キヨサキさんが破産?!

ネット上では一時話題となったのが、ロバート・キヨサキさんの会社の破産です。

こちら詳しく見ていきますと、個人資産を守る為の計画父さんだったと見るのが妥当なようです。

以下、記事引用↓

ベストセラー『金持ち父さん貧乏父さん』の著者、ロバート・キヨサキ氏(65)がアメリカに持つ会社が倒産した。金儲けの方法を知り尽くしたはずの同氏の会社がいったいなぜ、とネットで注目を集めている。

米メディアでは、同社は、2012年4月に裁判所から約2400万ドルの支払い命令を受けていて、「個人資産を守るため」の計画倒産ではないかとも囁かれている。

なお、米サイト「Celebrity Net Worth」の試算によると、キヨサキ氏の個人資産は約8000万ドルと目される。投資での収入があるほか、現在もセミナーなどで活動し、10社ほどの会社の経営もしている。フォーブス紙によれば、ほとんどのビジネスはリッチ・ダッドを通じておこなわれていて、リッチ・グローバルが倒産しても痛くもかゆくもない状況のようだ。

参照:J-CAST

このように、2012時点でロバート・キヨサキさんは10社ほどの会社を経営しており、なんと個人資産は8000万ドル(≒約89億円)あるそうです。

(最後に)んで、どうする?副業・スモールビジネス・転職の検討

以上、『金持ち父さん貧乏父さん』の内容の要約となりました!

いかがでしたでしょうか?

内容をご理解いただけたら幸いです。

ただ、内容を理解しただけで終わってほしくないとも思っています!!

・今の環境にいながら副業でなにかスモールビジネスや投資をしてみるのか?
・足りない「スキル」を身に着ける為に転職するのか?
・起業をしてなにかビジネスを立ち上げるのか?

いま一度、自分の仕事、そして「お金との付き合い方」を改めて考えてみていただきたいです。

なにぜこれは一生付きまとう問題ですから。

この「金持ち父さん貧乏父さん」は、そのようなめちゃくちゃ巨大な問題を考える良い材料なのではないかと個人的に思っています。

僕自身はこの本+金持ちお母さんの刺激を受け、「このままでは貧乏父さんになってしまう!」という危機感から会社を辞め、自らビジネスや投資を行っていくという選択肢を選びました。

みなさんも「お金との付き合い方」についていま一度考えてみていただければ幸いです!!!

しゅーへい

※続きあり!!※
今回の記事では「金持ち父さん貧乏父さん」の教えについて内容を要約しましたが、マインドセットやおこなうべき習慣が書かれた【実践の書】についてはまとめていません。資産家になる為の方法、あるべきマインドセットや習慣についてはこちらの記事でまとめていますので、参照ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です